入学時期は学校により異なります。
新宿校・池袋校・京都校の入学時期は、4月・7月・10月・1月の年4回、大阪校は4月・7月・10月の年3回、長野校は4月・10月の年2回です。
日本の学校年度は一般的に4月からはじまります 。入学初年度の4月から翌年の3月までは1学年、翌年度の4月から翌々年の3月までは2学年になります。
クラスには担任教員がいますので、学習についての相談や学校生活を送る上での困りごとなどは、いつでも相談することができます 。各学校には相談のためのブースが特別に設けてありますので、個人的なことも安心してお話しいただけます。
初級レベルからご入学いただくと、1年目の10月から 担任教員による個別進路面談が始まります(中級以上はすぐに面談が始まります)。その後3カ月ごと 定期的に面談がありますので、きめ細やかな進路指導を受けることができます。また定期面談以外でも、希望がある場合には、いつでも担任教員に面談の申し込みを行うことができます。各校には進路指導専門のキャリアアドバイザーもいます。担任教員と連携し、進学希望の方も就職希望の方も全力でサポートします。
>> 進路支援の内容を見る
中級Ⅱレベルから、1週間に2回(1回90分)の選択授業が始まります。大学院進学、EJU試験対策(大学・専門学校進学) 、JLPT試験対策、会話、就職の選択肢から、卒業後の進路や学習目的に合わせて授業を選択することができます。ニーズに合わせた、より実践的な内容を学ぶことができます。
>>選択授業の内容を見る
新宿校と京都校には、難関大学・大学院への進学を目指す方のための特進クラスを開設しています。初級Ⅰレベルを修了すると、特進クラスに入るための選抜試験を受けることができ、試験に合格した学生は特進クラスに所属します。
>>特進クラスについて見る
校外学習の一環として、また国際交流の機会として、ISIグループ各校では様々なイベントを行っています。以下のページで学校行事の様子をご覧ください。
>> 学校行事の内容を見る
授業は初級から上級まで最大8レベルに分かれて行われます。各レベルの学習目標の目安は以下のとおりです。
レベル | JLPTレベルの目安 | CEFRレベルの目安 | 週当たり授業時数 | |
初級 | 初級Ⅰ | N5 | A1 | 各レベル10週200授業時数 |
初級Ⅱ | N4 | A2 | ||
中級 | 中級Ⅰ | N3 | B1 | |
中級Ⅱ | N2 | |||
中級Ⅲ | B2 | |||
上級 | 上級Ⅰ | N2/N1 | ||
上級Ⅱ | N1 | |||
上級Ⅲ | C1 |
進路や目的に合わせて、中級Ⅱ以上の学生を対象に選択授業を開設しています。(「就職」は中級Ⅲ以上が対象)選択授業は週2回(1回90分)実施します。どの選択授業を選ぶかは各期のはじめに希望アンケートを取ります。希望者の人数によっては、開講されない授業がありますので予めご了承ください。
実施校 | 大学院進学 | EJU試験対策 (EJU日本語) |
JLPT試験対策 | 就職 | 会話 |
新宿校 | ● | ● | ● | ● | ● |
池袋校 | ● | ● | ● | ● | |
大阪校 | ● | ● | ● | ● | ● |
京都校 | ● | ● | ● | ● | ● |
長野校 | ● | ● | ● |
日本の大学院進学に必要な「研究計画書作成」や、「小論文の書き方」などの受験対策を行います。
日本での進学に必要なアカデミックな日本語を学び、EJU(日本留学試験)の試験対策を行います。※科目:日本語
N1・N2への合格を目指す方を対象に検定試験に出題されやすい問題や過去問などを集中的に学習します。試験前には直前模試も行います。
「履歴書の書き方」「面接練習」「プレゼンスキル向上」など、実践的な学習を通じて、就職活動の準備を行います。
ロールプレイやディベート、フィールドワークなどを通して会話力の向上を目指します。
新宿校と京都校に設置されている特進クラスは、難関大学・大学院進学を目指す学生を対象に特別に編成されたクラスです。
希望者は、定期的に実施される特進クラスに入るための選抜試験を受け、試験に合格した学生は特進クラスに所属することができます。
通常のカリキュラムよりも進度が速く、JLPT・EJU対策(科目:日本語)や、大学・大学院受験対策(小論文、志望理由書、研究計画書、大学別独自試験、面接等)を行っており、毎年多くの学生が難関大学・大学院へ進学しています。
ISIでは、入学前にオンラインプレイスメントテストを行っています。パソコンやスマートフォンから受験が可能です。来日後すぐにご自分のクラスを確認していただくことができ、スムーズに学生生活を始めることができます。日本語学習歴や卒業後の進路に関するアンケートも行っていますので、ご自身の日本語レベルと目的に合ったクラスに入ることができます。もしも自分の日本語レベルに合わないクラスに入ってしまったと感じた場合は、クラス移動が可能な期間を設けていますので、教員にご相談ください。
学期終了日まで在籍した学生には成績評価を行います。
成績は、テキストのアチーブテスト、小テスト、宿題、各学期末の期末テスト結果から決定します。
能力測定は各科目の特性に合わせて「紙上」「オンライン上」「口頭試問」等の形式で行います。
成績表は「聴解」「読解」「会話」「作文」「文法」「語彙」「発音」「課題」の 8 つの学習領域と「総合評価」があり、それぞれ A+(90 ~100 点)、A(80~ 89 点)、B(70~ 79 点)、C(60~ 69 点)、D(59 点以下)の 5 段階で評価します。各自の学期成績評価は学生ポータルサイト(Campusmate-J)で確認することができます。
進級は、毎学期末に実施される成績評価により決定します。
総合評価C判定以上の成績を修めると、上のレベルに進級することができます。D判定の場合は、学校から課題が出され、課題の結果と学校内教務会議で進級を認めるかどうかが決定しますが、もし進級が認められなかった場合は、同じ学習内容を再度受けることになります。なお学校の判断により、飛び級が認められることもあります。
以下の基準をすべて満たした場合には、2学年の3月に卒業を認定します。卒業が認定されると「卒業証書」が授与されます。