[卒業生の声]羅 暁南さん

羅 暁南さん

中国(香港)
長野校卒業
東京の商社に勤務(香港市場を担当)

長野学校を卒業した羅暁南さんは、香港出身。 長野校を卒業後、貿易会社に就職が決まり、現在は東京で働き、会社では香港市場を担当しています。 羅さんは、日本留学の経験を語ってくれました。

なぜ日本への留学を希望したのですか?
私は子供時代から、「ONE PIECE」や「銀魂」など、日本のアニメが大好きでした。 大学卒業後、香港のホテルで数年間働いていましたが、やはり日本への思いを捨てきれず、日本留学に決意しました。
長野校を選んだ理由は何ですか?
東京や大阪、京都などの大都市は香港と変わらないと感じ、日本では違う地方都市を体験したいと思っていました。 長野は活気のある大都市ではありませんが、独自の魅力を持っています。
長野校(NBL)は、日本語学科だけでなく、同じ建物内に専門学校があるので、日本人学生と交流する機会が多いです。 他の日本語学校にはないものです。
長野校での生活はいかがでしたか?
長野校の先生方はとても親切でいつも歓迎してくれます。 学校は非常に国際的で、ヨーロッパ、アジア、アメリカなど世界中からの学生がいます。いろんな国の友人を作ることができます。 香港ではあまり外国人の友達がいませんでしたが、長野ではあらゆる文化、色、言語を旅しているような国際的な気分になれます。
現在の仕事はどのようにして見つけたのですか?
私は外国人向けの就職サイトの情報をよく検索していました。 長野校の先生からは、仕事に関する情報も教えてもらいました。 最後は東京にある貿易会社への就職に決めました。その会社は香港とアメリカにも拠点を持っています。
今の社会人生活はいかがですか?
現在の会社は主にアンティック時計などを扱っており、私は香港市場の営業を担当しています。 会社は、外国人社員が1/3、日本人社員が2/3で、国際色豊かです。 自分が所属するチームは、4人の中、3人は香港人、1人はアメリカに留学した日本人です。 社風は伝統的な堅い日本企業ではなく、自由で国際的な雰囲気を持つ会社です。 私は香港出身で、すでにTOEIC 950点を取得しており、入社後、N1資格も取得したため、この会社では自分の語学力を生かすことができます。 今後は、仕事がうまくいくようにさらに努力し、外国人社会人として日本の職場に根を張っていこうと考えています。

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