ISIグループでは戦争や紛争、迫害によって日本へ避難してきた方々を、日本語教育の無償提供という形で支援しています。
日本での生活や就労に必要不可欠な日本語能力や日本文化についての教育のみならず、必要な方には就職・進学などの進路支援を行っています。この活動はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の後援を受け、2024年1月までに36名の学生を受け入れています。
ISIは「グローバル人材育成のための教育環境の創造を通じて、人々の夢の実現と国際社会の発展に貢献する」という企業理念に基づき、これからも戦争や紛争などで母国での学習や就労が困難となった方々を支援してまいります。
複数の奨学金制度を設けており、それぞれ応募条件・募集期間・金額などが異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
※2024年1月時点
原則としてISI日本語学校での学習(短期コース)に関わる全額を奨学金として支給します。
※ 奨学金には、入学金、授業料、教材費、課外活動費が含まれます。
※ 奨学金の対象期間は1学期毎(3カ月)の更新制で、入学から最大2年間となります。
※ 奨学期間中の滞在費、及び生活に関わる費用は含みません。
※各校定員に達した時点で募集は終了となります。予めご了承ください。
※各校、対面式の授業となります。
※定員等により、キャンパスのご希望に添えない可能性があります。
日本に来てから、ウクライナのことをもっと知りたいと思う日本人にたくさん出会いました。私が日本語を習得する目的の一つに、母国で起きている事を自分の言葉で伝えたいのです。
Sさん
24歳 原宿校在籍
私がISIで学ぶことで、同じ状況に置かれた他のウクライナ人を助けることができます。言葉ができなければごく普通のことさえ困難です。日本で働きコミュニケーションを取りながら、早く社会の一員になりたいです。
Rさん
26歳 池袋校在籍
学習の一番の目的は日本で働くことです。母国で身につけたスキルはきっと活かせるはずです。また日本社会に溶け込むために大切なのは友人です。言葉は基本であり、このような暗い時でも異国での生活を明るくしてくれる力でもあるのです。
Lさん
25歳 池袋校在籍
戦争が起きた当時は学校を卒業した頃でした。日本に来たのは最近ですが、すでに日本語の必要性を痛感しています。戸惑いもありますが、日本の教育機関に合格できるよう頑張りたいです。
Mさん
18歳 池袋校在籍