[学生インタビュー]周 軼鑫さん

周 軼鑫さん

中国出身
高田馬場校 / 上級Ⅲ-15
一橋大学大学院 経済学研究科 合格

高田馬場校に在籍する周さんは、日本の国立大学で名門校の一橋大学大学院に見事合格しました。大学院では経済学を研究し、将来は「証券会社を起業して人類の未来を作りたい」と、高い志を持つ周さん。そんな周さんに、日本で進学する際のアドバイスなどをお聞きしました。

日本に留学した理由を教えてください。
日本への留学を決めた理由は2つあります。1つ目は子供の頃からたくさんの日本アニメ(ナルトやエヴァンゲリオン)をみて、日本に興味を持ち始めたことと、2つ目は日本に来る前に、中国で日本の会社(株式会社キーエンス)で1年間働いた経験があり、そこにたくさんの日本人がいた影響から、日本への留学を決めました。
ISIに入学することを決めた理由を教えてください。
入国後はできるだけ日本語を話したかったことから、色々な国の学生と関わりたいと思っていました。たくさんの学校を探している中で、ISIは多国籍の学生がたくさんいるということで、入学を決めました。
ISIに入学して良かったと思うことは何ですか?
やはり、色々な国の学生と日本語で話せることです。
最近はコロナでイベント関連がなくなってしまったものが多く、残念なところもありますが、歌舞伎などのイベントがたくさんあることも良かったです。
印象的な授業や先生との思い出はありますか。
担任である片平先生の授業は理解しやすいです。日本語と中国語は漢字は同じですが、意味が違うものが多いです。片平先生はその視点を中心に詳しく説明してくれるので、とても分かりやすい授業だと思います。
また印象的な先生は、瀬戸先生です。先生自身が中国語を勉強されているため、日本語と中国語の意味の違いなどを説明してくれて分かりやすいです。また年配の先生ながら非常に元気で、授業を受けていて楽しいです。
ISIの指導・サポートでどういったところが受験に役立ちましたか?
募集要項を見ながら、出願準備に必要なことなどを教えてもらったことで、自分で出願できるようになりました。また、面接の練習も4回くらいしていただきました。
受験を振り返ってみて、大変だったことや良かったことを教えてください。
大変だったことは2点です。
①面接が大変でした。中国で大学院の試験を受けましたが失敗していて、就職経験も1回しかなかったため、面接経験がほとんどなく大変でした。
②筆記試験が大変でした。来日後、塾には行かなかったので、自分で勉強しなければならなかったことです。
良かったことはISIで一緒に勉強できる友人ができたことです。彼女は入学時から同じクラスで、同じ目標に向かって頑張れる仲間がずっと近くにいたことはすごく良かったです。
受験にあたり先生や仲間たちと一緒にがんばったことは何ですか?
先生と頑張ったことは面接練習です。
仲間と頑張ったことは、教材や問題などでわからない言葉はお互い聞き合い、理解することをサポートし合ったことです。自分の中でかみ砕いて相手に説明することで、自分自身の更なる理解に繋がりました。
これからの目標や将来の夢を教えてください。
将来の夢は少し大きいのですが、人類の未来を作りたいと思っています。また経済学は資本なので、将来は証券会社に入って経験を積んだ後で、自分の証券会社をつくりたいと考えています。
これからISIで学びたいと考えている人たちにメッセージをお願いします。
自分の目標を忘れないようにしてください。本気でISIで日本語のレベルを高めることに集中してください。

周さんと担任の片平先生とのツーショット

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