[学生インタビュー]湯 瀟さん

湯 瀟さん

中国出身
高田馬場校
東京造形大学 造形学部 デザイン学科 合格

日本に留学した理由を教えてください。
中学生の頃に日本の写真に興味を持ち、写真で有名な日本の大学を調べ始めました。
高校の時にカナダへ留学し、その時にできた日本人の友人と日本の芸術について色々と話をして気持ちが一気に高まり、高校卒業後、すぐに日本に留学しました。
美大について、日本と中国の違いを教えてください。
大きく違うところは入試制度だと思います。中国では志望理由書や面接は必要ではないです。しかし日本では志望理由書が重要になってきます。ここが外国人にとって一番難しいところです。
受験先の学校を選んだ理由はなぜですか?選んだきっかけを教えてください。
美大のオープンキャンパスを色々と見て、東京造形大学の雰囲気が一番気に入ったからです。また東京造形大学の写真科は研究の方向性が自分にすごく合っていると感じました。
美大受験で大変だったことは何ですか?
志望理由書だと思います。一つの大学だけではなく他の大学も受験するので、それぞれ大学にあった志望理由書を準備する必要があります。そのためには多くの資料を調べ、その内容が志望する大学の方向性と合っているかをしっかりと確認していく作業が重要になってきます。
美大の試験に合格できた要因は何だと思いますか?
失敗しても諦めず、最後まで頑張る気持ちを持ち続けること、あとは自分を信じることだと思います。
東京造形大学は私が最後に受験した大学で最後の希望でした。とてもストレスがたまりましたが、自分の力を信じて最後まで諦めずに頑張ることが大切だと痛感しています。
美大進学を目指す留学生へのメッセージをお願いします。
まずは自分のやりたい専門をちゃんと自分で考えて、好きな専攻を見つけて目標設定してみてください。どの分野を学びたいか自分自身が迷っていると先生も困ってしまいます。まずは自分の目標をしっかりと考えることが大切です。
あとは失敗しても諦めず、最後まで頑張る気持ちを持ち続けることが大事だと思います。

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