[学生インタビュー]高 浩文さん

高 浩文さん

中国・香港出身
長野校 / 上級Ⅱ-1

日本に留学した理由を教えてください。
高 浩文と申します。ニックネームはセキです。2022年4月に来日し、長野校で1年間留学する予定です。
香港ではディズニーランドで13年間働いてきました。その間に日本人の友人と出会い、日本についてとても興味を持つようになりました。 人生の新たな一歩を踏み出したいという思いから、日本留学を決めました。将来は日本で働き、日本で暮らしすることを考えています。
日本に留学する前は、現地の大学の日本研究科目を受講し、日本語を学習しました。
なぜ長野校への入学を決めましたか?
自分は大都市の香港でずっと暮らしていたので、自然が豊かなところに憧れ、長野県への留学を希望していました。
ISIの東京キャンパスに在籍している友人が何人かいたのですが、最終的には長野校を選びました。長野校はISIグループ校の中で学費が最も安く、費用を抑えながらも東京と同じレベルの教育サービスを受けられるのが魅力だと思いました。
長野校での留学生活はいかがですか?
日本に来る前は、香港で日本語N4レベルまで勉強しました。 来日半年後でN3を受験し、上級Ⅰクラスに進級しました。 今年の12月にはN2を受験する予定です。日本にいるので、語学力の上達を実感していますが、聴解力と会話力はまだまだ向上させなければならないと思っています。
長野での生活は期待していた通り、のどかな田園風景が広がり美しさを実感する日々です。 学校は国際色が豊かで、さまざまな国や地域の学生が集まっています。 長野校は専門学校の中に日本語科があるので、専門課程で学ぶの香港人の先輩とも出会うことができました。
普段の交流は特定のグループに入ることは余り考えていなく、幅広く交友関係を持っています。週末は留学生のバドミントンチームに参加し、広東語と中国語を使いながら、他の文化圏の学生とも交流しています。寮にも様々な個性を持つ寮生がいるので、彼らとの生活を通じて、自分の社交性を磨いたり、今後の人生と仕事に良い影響を与えてくれると思っています。
今は日本の生活にだんだん慣れてきたので、これからは学校にアルバイトを紹介してもらい、日本でアルバイト生活を経験してみようと思います。
あなたの将来的なプランは何ですか?
留学の主な目的は日本での就職なので、長野校の特定技能・就職支援プログラムを通じて特定技能ビザを取得し、卒業後は日本で働きたいです。
香港では長年サービス業の第一線で働いていましたが、せっかく新しい環境にいるので、航空業や農業など全く違う業界にも挑戦したいと考えています。一見、畑違い業界ですが、どちらも興味があり、これまでの接客経験も活かせられるのではないかと思います。
卒業後、順調に特定技能1号ビザが取得できればそのまま日本で就職し、5年間働いた後に他のビザに切り替えて長く日本で暮らしたいです。
日本留学を考えている後輩にメッセージお願いします。
郷に入れば郷に従え。
どんな場所でもその土地に根ざした独自の文化があります。海外で生活してるのであれば、その土地の文化を尊重しましょう。日本での生活ペースは、香港と大きく異なります。 香港はハイペースですが、日本、特に私が住んでいる長野は時間の流れがスローで、穏やかです。
また、日本はディーテールにこだわりが多い国ですが、香港はそれほど細かなルールがありません。ふるさとの価値観で外国を測ると、違和感や束縛感を抱いてしまうことがあります。しかしそれらは海外で生活する時に遭遇するカルチャーショックと捉えることで、逆に自分の故郷との違いを楽しめるチャンスに変わっていくと思います。

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