02.Apr.2024
お知らせ
「ISO29991」は、語学学習サービス事業者向けに特化した要求事項で、語学学習サービスの品質向上と、それに伴う顧客満足度の向上を目的としています。毎年、定期審査が実施され、3年に一度更新審査が行われます。
京都校では、2024年2月1日・2月2日の2日間、実地審査が執り行われました。
審査の結果、全監査項目において改善要望事項、不適合事項やオブザベーションの指摘箇所はなく、更なる品質向上へ向けた取り組みについてのコメントと、3つのストロングポイントをご評価いただきました。
当校は危機管理マニュアルを整備し、スタッフと学習者に緊急事態発生時の行動を示しています。年1回の避難訓練や入学期に合わせた避難経路の確認など、安全確保に積極的に取り組んでいます。この取り組みは地震体験の少ない学習者にとって、安心につながる取り組みとして評価されました。
学習者の成績データをISIのグループ内で学校別で集計し、比較する取り組みを行っています。このデータをあらゆる角度で活用しながら学校間で切磋琢磨しています。学生への教え方を工夫しながら語学学習サービスの質を高める努力が評価され、ストロングポイントとして取り上げられました。
募集要項や学校パンフレット、ホームページなどの各種資料を多言語対応し、学習者や保護者が入学前に確認できるよう整備しています。13言語対応のホームページは、利用者に合わせた表現で誤解を避ける配慮をしている点、また更新頻度が高く、最新の情報が提供されていることが評価されました。
これからも一層の教育品質の維持・向上に努めながら、質の高いサービスを提供できるよう継続的に改善し、お客様にご満足いただける教育価値の提供に努めてまいります。