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01.Mar.2024

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似鳥国際奨学財団 奨学生に高田馬場校の学生が選ばれました!

ISI高田馬場校に在籍する李 毅(リキ)さんが、似鳥国際奨学金の奨学生として選ばれました。
似鳥国際奨学金は、『学力優秀』と『志操堅実』の両方を兼ね備えながらも、経済的理由により就学が困難な学生を支援するために制度で、一次から三次までの厳しい審査があります。奨学金は返済不要の「給付型」で、毎月5万円が支給されます。 (選考結果に応じて月額最大3万円の追加支給あり。)

李 毅さんは中国出身で、ISI日本語学校で2年間日本語を学び、この3月に卒業を迎えます。
大学院進学という目標に向かって努力を続け、見事一橋大学院の合格を手にしました。

そんな李 毅さんに喜びの声を聞くことができましたので、ご紹介します。

似鳥国際奨学金の奨学生選出、おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください。

A  今とても嬉しいです。似鳥国際奨学金の審査は厳しく、何より優れた成績を取ることが重要で、オンラインテストに合格しなければなりません。
また、自分の目標を明確にして、積極的に向上心のある姿勢を示すことも大切です。
先生からは気楽にやるようにアドバイスをもらいました。

卒業後の進路を教えてください。

A  一橋大学へ進学します。一橋大学は日本でとても有名な大学です。その経済学研究科は高い学術的評価を受けていて、様々な研究機会と質の高い研究環境を提供しています。
私は、職場での不公平についての問題とこれらの問題を解決するための公共政策について研究する予定です。

大学院進学に向けてどのような点に重きを置きましたか?また克服した課題があれば教えてください。

A  私の専攻である経済学に関わる教材を勉強して、過去の問題を問いたり、重要なポイントをまとめたりしました。
日本語と英語もしっかり勉強し、模擬面接も受け練習をしました。
克服した課題はやはり日本語の会話能力を向上させることです。最初は日本語を話すのが難しかったけど、練習すればするほど、だんだんできるようになりました。

Q  どういったきっかけで 日本留学をしようと決めたのですか?

子供の時から、日本のアニメが好きで、日本の学校生活に憧れて、日本語と日本文化を学びたかったという理由から日本に留学しました。

Q 日本留学を通して一番変わったことは何ですか?

 自分の視野が広がったことです。新しい文化や言語に触れる中で、世界の多様性や異なる価値観を理解するようになりました。また、異なる人々との交流や経験から、自己成長を感じることができました。

Q  ISIでの印象に残っている授業や先生がいれば教えてください。

A  担任の林先生の授業です。いつも優しくて、真面目に、面白く日本語を教えてくれます。時々漫画や歌、アニメを使って、日本語の文法と表現を教えてくれる点が印象的です。もちろん、林先生だけでなく、他の先生方も素晴らしいです。

これから日本へ留学を考えている後輩たちにアドバイスをください。

A   まず、自分の目標をしっかり見つけることが大切です。留学は大きな挑戦ですが、自分が何を得たいのか、何を学びたいのかを明確にすることが重要です。そして、日本語と英語をちゃんと勉強することも重要です。困難があっても、最後まで諦めないで、前向きな姿勢を持って、自分の目標を実現するために頑張ってください。


これまでの努力が実り、4月からの新生活への期待に胸を膨らませた李 毅さんの清々しい笑顔が印象的でした。奨学生として、これからの更なる活躍が期待されます。
また成長した姿を見せに来てくれることを、ISIスタッフ一同楽しみに待っています。

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