お知らせ

01.Mar.2023

イベント情報

【1月/2月】校内・課外イベント報告

ISIでは、学生のためにさまざまな課外活動やイベントを季節に合わせて実施しています。また学生の留学目的に合わせた多種多様なサポートも行っています。1月と2月に行われたイベントの一部をご紹介します。

防災体験

1月21日(土)、東京消防庁池袋防災館に防災体験に行って来ました。
震度7の地震体験や、消火器を使っての消化方法や救急方法(AEDの使い方)を「やさしい日本語」で学びました。実際に災害があった時にどうしたら良いのか、担当の方の説明に真剣に耳を傾ける学生の姿が見られました。
災害が多い国として知られる日本で、危ない時にどうしたら良いか学ぶことはとても大切です。大変有意義な学習ができました。

*AED(Automated External Defibrillator=自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

団体受入れ(学習証書授与式)

ISI日本語学校 グループ校では、一般受講生以外に、団体での受け入れも行っています。団体で高田馬場校に学びに来てくれた短期生の修了式を1月に行いました。
数週間という短い学習期間でしたが、毎日、一生懸命日本語の学習に励んでくれました。修了式では、校長先生から笑顔で「学習証書」を受け取り、最後に記念撮影を行いました。素晴らしい思い出となってもらえたら嬉しく思います。

節分イベント

2月3日(金)は節分です。
池袋校では先生から学生に節分の説明と豆配りのイベントが実施されました。学生たちからも先生へかわいい鬼のクッキーのプレゼントがあり、とっても嬉しかったです。
昔の日本では、2月3日が新しい1年の始まりになると言われていました。みなさんにとって良い1年になりますように・・

節分とは、「季節を分ける」意味合いもあり、各季節の始まりの日の前日のことで、江戸時代以降は特に「立春」の前日になりました。季節の初に悪いもの(鬼)が生じると言われ、豆を巻いて悪いものを追い払う風習として知られています。豆を巻きながら「鬼は外(おにはそと)、福はうち(ふくはうち)」大きい声で言う、昔からの日本の文化の一つです。

チームラボへの遠足

2月17日(金)、遠足で豊洲にあるチームラボへ行って来ました。当日は晴れて、暖かくいい天気でした。皆さんはとても楽しそうで、たくさん写真を撮っていました。「最高です!」「思ったよりずっと面白かった!」という感想が聞けました。チームラボで撮った写真をインスタグラムに投稿する、「インスタコンテスト」も同時に行われ、応募者には後日素敵なプレゼントが渡されるそうです。

チームラボプラネッツTOKYO:水・花・光・宇宙空間を表現した巨大ミュージアムで、「水に入るミュージアムと花と一体化する庭園」がコンセプト。インスタグラムの写真撮影のため、多くの若者が訪問する新名所。

未来教室「株式会社 紀文食品」

日本の有名な食品メーカーである株式会社紀文食品様にご協力いただき未来教室が実施されました。
紀文食品様は、日本の伝統的な「おせち」や海外でも人気の「チーちく」「カニカマ」などの水産練り商品などを製造・販売しています。

*未来教室: 原宿校で毎学期行われる独自プログラム(プロジェクトワーク)です。学生はグループに分かれ、テーマを元に自分たちで考えた提案内容をみんなの前でプレゼンテーションをするという授業です

学生たちは1週間前から、HPを見て企業の事業内容や商品の特徴などを調べる企業研究をし、そこで出た興味や疑問を質問としてまとめ、未来教室に向けて準備をしました。

当日は、商品開発室商品企画三部部長 堀内慎也様より、企業の歴史や事業内容をはじめ、おせち料理が歳神さまへのお供え料理としてそれぞれに意味を持っているという文化的なご説明をいただき、また日本の食生活が変化する中での今後のおせち料理の展望など、幅広いお話を聞かせていただきました。

学生たちの質問にも、一つ一つ丁寧に答えていただき、学生たちにとって大変有意義な時間となりました。

日本で就職活動する際には、企業研究をしっかりとした上で面接に臨むことがとても大切です。
今回の授業は、学生たちが就職活動行う上でも、とてもよい経験となりました。

清掃ボランティアへの参加

認定NPO法人グリーンバード主催の清掃ボランティア活動に、有志の学生が参加しました。

学生たちには、ボランティア活動と同時に、日本人と話すこと!という目標が与えられ、参加している地域の大学生、高校生、アパレル企業の社員さんらと一生懸命にコミュニケーションをとっていました。

日本での社会貢献活動を経験するとともに、普段知り合う機会の少ない日本人の方とも交流ができ、とても有意義な時間になりました。

スピーチ大会

1月27日(金)、外部の施設で京都校の在校生全員参加のスピーチ大会が行われました。
大会に参加した学生は、自身の経験をもとに授業で使った表現を上手に取り込んだスピーチを披露してくれました。
会場の学生からは、他のクラスの発表が聞けて勉強になる、自分もあんな風に上手に日本語を話せるようになりたいという感想が聞けました。
コロナ禍でこのような外部の大きな会場を借りてイベントを行うことが出来ていなかったので、学生たちも久しぶりの大きなイベントにとても喜んでいました。

バレンタインイベント

長野校では、2月13日(月)~2月14日(火)に『長野校の6階へ行こう」というテーマでイベントが行われました。
今回はバレンタインにちなんだイベントの企画として、校内でより活発な交流を深めることがが目的でした。

イベント会場(6階)には、ハートのバルーンなどのかわいい装飾がしてあり、みんなが楽しんで写真が撮れる場所になっていました。また「もらったらうれしい気持ちになるメッセージおみくじ」を作ったり、チョコレートのプレゼントがあったりと、バレンタインの時期ならではの素敵なイベントとなりました。二日間でたくさんの学生が参加し、大盛況となりました。

スピーチコンテスト

2月14日(火)、長野校でもスピーチコンテストが開催されました。
今回のスピーチコンテストは、母国を離れ日本で暮らす留学生が日本での様々な経験を通じて、感じたことや考えたことについて、日本語で発表する貴重なイベントになりました。
在校生にとっても、発表者の多様な分野・視点の意見を聴くことで、これからの日本語学習のモチベーション維持や向上、また多文化共生の在り方について考える時間になりました。


今後も各校のイベント情報や、進学・就職支援活動情報を定期的にお届けしますので、ぜひご覧ください。

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