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13.Jun.2022

DISCOVER JAPAN

日本のマンホール蓋

マンホールの蓋についてのブログです。日本ではマンホールが特別な存在で、都市ごとにマンホールのデザインが異なり、国民的なマンホールカードゲームもあることをご存知ですか?
クレイジーだと?日本のマンホールが世界のマンホールと違って面白い理由を一緒に考えてみましょう。
日本のマンホールカバーは、地域や公共施設の種類、マンホールカバーのメーカーによってさまざまなデザインがある。世界中の自称 “ドレインスポッター “が注目しています。

日本のマンホールカバーには、その地域や町のシンボルマークがデザインされていることが多いです。京都では、知恵と長寿の象徴である亀が主なモチーフとなっていますが、その他にも、その土地の名所や人物、祭り、動植物などが、足元の芸術品として取り入れられています。「木」が最も多く、次いで「山水」、「花」の順となっています。
全国の道路には1,500万個のマンホールカバーが埋め込まれており、2017年8月時点で1万2,000以上のバリエーションがあります。マンホールカバーの寿命は約30年で、毎年10万個のカバーが交換されていますが、デザインマンホールで交換できる標準的なデザインはあまりありません。

しかし、日本ではマンホールの蓋はそのデザインで大人気となりましたが、国民的なカードゲーム/コレクションとしても人気を博しています。
マンホールの蓋をデザインしたトレーディングカードが、昨年4月の配布開始以来、国内で累計100万枚以上発行されていることが、カード普及団体の発表で明らかになりました。

マンホールカードプロジェクトは、総務省と日本下水道協会の関係者で構成された「下水道広報プラットホーム(GKP)」が主導しています。
表には、マンホールの蓋の写真とその地理的座標が記載されています。裏面には、このデザインの背景を説明しています。このカードは、下水処理場や観光案内所などの指定された場所で無料で配布されており、原則として1人1枚のカードが配布されます。
しかし、中には本当にレアなカードもあり、インターネットで20,000円前後で販売されています。一部のカードは非常に人気が高く、発売から1ヵ月も経たないうちに在庫がなくなり、再版が必要になったこともありました。マンホールカードが人気なのは、同じフォーマットで発行されていて、簡単に手に入るからでしょう。

埼玉県の旅行会社は、マンホールカードを集めることができるバスツアーを展開しました。
日本には、楽しい事実や面白いことがたくさんあります。マンホールの話は気に入っていただけましたか?

私の新しい冒険についてすぐに書くことができることを願っています。

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