16.Nov.2021
お知らせ
JLPTは世界で最も受験者数の多い日本語の試験です。最高レベル(N1)を持っていると進学や企業への採用でメリットが多く、受験者は年々増加しています。
ISI日本語学校グループのN1合格率は55.5%と、全国の合格率(29.9%)から25%以上も高い合格率となりました。
またN2の合格率も55.5%で、全国合格率(34.6%)から20%以上も高い結果となり、今回も多くの学生たちが合格の結果を握りしめ、喜びの報告が聞こえてきました。
JLPT | ||
2021年7月実施 | ISI合格率*1 | 全国合格率*2 |
N1 | 55.5% | 29.9% |
N2 | 55.5% | 34.6% |
*1当校での受験レベル相当の合格率
*2日本国内受験者データ
ISI日本語学校グループの中でも特に合格率が高かったのは、京都校と高田馬場校です。
京都校のN1合格率:67% N2合格率:70%
高田馬場校のN1合格率:58% N2合格率:61% と素晴らしい結果となりました。
ISIでは、初級レベルの段階からJLPTやその他の日本語試験(例 J.TEST(実用日本語検定)など)の試験練習を多く行っています。日本語の学習をはじめる早い段階から試験問題に慣れていくことで、本番で力が発揮できるよう準備していくのです。初級レベルの授業計画(シラバス)では、4技能(「聞く活動」・「読む活動」・「書く活動」・「話す活動」)のうち、「聞く活動」と「読む活動」の中で、JLPTの「聴解」や「読解」の問題練習を行っています。
授業内ではJ.TESTの試験対策を実施しています。J.TESTは年2回の受験を必須(*1)としており、ISIオリジナルのJ.TEST対策問題を作って、授業内で練習を行っています。この対策授業がJLPTでの結果にも繋がっているのです。
(*1) 2022年からは年1回の受験を予定しています。
中級Ⅱ以上の学生は進路や目的に合わせた選択授業があり、選択科目にはJLPT試験対策クラスがあります。今年度から教材や教授法を進化させ、より一層、授業内で問題を解くストラテジーが集中的に学べるようになりました。学生は試験を解くコツやポイントをよりしっかりと心得てた上で試験に臨むことが出来るようになり、合格率が格段にアップしました。
ISIでは、これまで多くの学生を合格に導いてきた経験豊富な講師たちが、学生一人ひとりに対してモチベーションを高く保ちながら試験に臨めるようサポートしています。次回12月の試験は今年最後になります。合格を目指して、一緒に頑張りましょう。