10.Sep.2021
DISCOVER JAPAN
今日は、東京での特別な旅、「東京さくらトラム」をご紹介します。
東京には 「さくらトラム」という愛らしい路面電車があるのをご存知ですか?都電荒川線の愛称です。早稲田駅から池袋、巣鴨、荒川を経て三ノ輪橋まで、東京の北に沿って走っています。
のどかな路地や住宅街を走り、山手線の車窓から見るのとはまったく違う東京の姿を見せてくれます。花や伝統的な建物など、東京の日常の美しさを感じられるのが荒川線の魅力です。春には桜が咲き乱れ、「さくらトラム」の愛称で親しまれています。
たった400円でさくらトラムの1日乗車券が手に入り、一日中乗り放題です。
それでは、この素晴らしい路面電車の主要駅でできる、思い出に残ることをご紹介しましょう。
最初の目的地は鬼子母神前駅で、鬼子母神寺はそのすぐ前にあります。伝説によると、この素晴らしい古寺に祀られている鬼子母神は、かつては人間の子供を誘拐して食べることで知られる、とても恐ろしい鬼女だったそうです。鬼子母神は、かつて人間の子供をさらっては食べていた恐ろしい鬼女でしたが、一時的に自分の子供を失って初めて、子供を失うことの痛みを理解しました。彼女は下劣な道を捨て、代わりに子供と出産の守護神となりました。
そんなストーリーのあるお寺は静かな場所にあり、とても平和です。
次の停車駅は庚申塚駅で、目の前には「いっぷく亭」というお茶屋さんがあります。趣のあるお店は、伝統的な日本を現代に美しく表現しており、日本料理や伝統的なスイーツを提供しています。
いっぷく亭は、おはぎで有名です。おはぎは、粗めの甘い米に甘い小豆餡をかけた伝統的なデザートです。餅とは異なり、おはぎは噛みごたえがあり、逆さにしたものにはごまが塗られていることが多く、まろやかなデザートでありながら、しっかりとしたおやつでもあります。
庚申塚駅からほど近い場所にあるのが「地蔵通り」です。ここは東京のシニアの原宿とも呼ばれる商店街で、服や雑貨を安く売っている店が多く、レストランや屋台では地元の味が楽しめます。大量に買い物をすることはないと思いますが、のんびりとしたローカルな雰囲気の中で、美味しいお菓子やお土産を手に入れることができます。
飛鳥山公園の見どころは、小さなモノレールです。このモノレールは無料で乗ることができ、丘の上まで行くことができます。丘の上からは、豊かな自然に囲まれた美しい景色が広がっています。公園内には様々な銅像やモニュメントがあります。
道中にはたくさんの見どころがあり、一般には知られていないものばかりなので、東京の旅はとても奥が深いです。
読んでくださってありがとうございます。また次のブログで会いましょう!