06.Apr.2021
INFORMATION
4月は暖かな日差しに誘われ、草花が咲き、動物や虫たちが動き出し始める季節でもあります。日本を代表する「桜」も西から東へと見頃を迎え、春の訪れを感じます。昼間は暖かくても、夜は冷え込むのも桜の季節の特徴です。
特に「染井吉野」(ソメイヨシノ)という種類は、全国各地で育てられ、多くの人に親しまれています。一斉に花を咲かせ、短期間で「花吹雪」を振らせて散る桜は、昔から詩や歌にも詠まれてきました。桜の名所も、全国各地にたくさんあります。
寺社仏閣はもちろん、公園などさまざまな場所で桜を楽しむことができます。京都を代表する桜には、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ベニシダレの3種類があります。この3種類の桜は、別名「京都の三大桜」とも呼ばれています。開花の順番は、シダレザクラから始まり、ソメイヨシノ、ベニシダレの順番に咲くと言われています。
京都にある、桜の名所をいくつかご紹介します。
平安の頃から高い格式を誇ってきた門跡寺院です。遅咲きの御室桜の美しさで有名で、花に埋もれるようにして立ち並ぶ宮廷風の諸堂が雅な雰囲気を漂わせます。
円山公園の中央にある「祇園の夜桜」という有名な桜があります。 正式名は、一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)といいます。現在は二代目で樹齢90年を超えているそうです。
哲学の道は、疏水分線に沿った約2kmの小道です。延々と桜が咲き誇り、ロマンチックな桜の花のトンネルとなっています。道沿いに咲くソメイヨシノなど約500本の桜がトンネルをつくり、花を見上げながら散策を存分に楽しめます。
他にも、圓光寺、醍醐寺、高台寺、知恩院、二条城等、京都には全国的によく知られた桜の名所のほか、ライトアップされた夜桜を満喫できるスポットや、静かに桜を楽しめる穴場など、数多くの名所があります。
桜の名所としても人気が高い京都は、1000年以上の長きに渡り日本の都でした。その長い歴史に培われた文化遺産が街に多く残り、その姿は現代に受け継がれています。日常生活の中で日本の文化や歴史に触れることができ、また学ぶことができる環境は、留学生にとって魅力的です。
京都にはノーベル賞を受賞するほどの最先端の研究から、アニメや禅に至るまで幅広く学べる環境があり、京都の大学独自のカリキュラムや豊富なコースが用意されています。きっとあなたに合った留学の形が京都で見つかるはずです。
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京都校の学生たちのコメントも参考にしてくださいね。