15.Sep.2020
DISCOVER JAPAN
曼殊沙華
ヒガンバナまたは曼殊沙華は、古くから不吉な花として知られています。毒があるため、かつては害虫を遠ざけるために田んぼや家の周りに植えられていました。また、死者への敬意を表すためにお墓の周りに植えられたこともあり、人々は花自体を気味が悪いと思い始めるようになりました。
これらの不吉な花が何百も一度に咲く機会を見逃したくはありません。埼玉県高麗の小さな村では、この花畑が9月下旬に咲き誇り、とても見ごたえがあります。
9月下旬頃に関東地方にお越しの際は、ぜひチェックしてみてください。入場料は約300円で、花の素晴らしさを感じることが出来ます。地元の人たちも村の周りで手作り品や自家製野菜を販売していますので、時間をかけてそれらもチェックしてみてくださいね。
良い日差しの下で花を見るために、午後の早い時間に到着することをお勧めします。昼食でも持参して川のそばに座り、友達とランチをするのはいかがでしょうか。