[教職員紹介]白鳥 藍 先生

白鳥 藍 先生

池袋校
日本語教師

日本語教師になったきっかけを教えてください。
大学1年生の時に、「日本語教師」という仕事があることを知りました。私は、もともと日本語・日本文化が好きだったので、「日本語教師」という仕事を通じて、1人でも多くの世界の方々に日本の面白さ、素晴らしさを伝えられたらいいな、と思ったことがきっかけです。
日本語を教えることの喜びや、楽しいと思うこと。生徒達とのエピソードを教えてください。
「日本語教師」という仕事は、日本語を「教える」というよりも、学生から「学ぶ」ことがとても多い、という点が何よりも楽しいです。また、毎日違う学生に、違う授業をするので、1日として同じ日がないのも、楽しく、やりがいがあります。それから、ひらがなやカタカナから一緒に勉強してきた学生が、どんどん日本語ができるようになっていく成長を、間近で毎日見られることも、大きな喜びです。頑張っている学生がたくさんいるので、私も頑張ろう!と、いつも励まされます。
学生と接する上で大切にしていることは何ですか?
常に「明るく・笑顔で・元気よく」です。日本での留学生活は大変なこともあると思うので、疲れているときや悲しい気持ちのときもあると思います。そんなときでも、学校に来て授業を受けていたら、気分が少し晴れやかになったり、先生と話したら少し元気がでたり、となってくれたら嬉しいので、私自身は笑顔を絶やさないように、明るくいることを大切にしています。
普段はどんな授業を心がけていますか?
「あ!なるほど!」「お!そういうことか!」「へえ!知らなかった!」というような「気づきのある授業」を心がけています。1人で家で勉強していたり、youtubeで日本語を聞いて勉強していたりする中では得られないような「気づき」は、目の前に先生がいるクラスの授業だからこそ得られることもあると思います。授業に出ることで、学生にとって色々なことに気づけて、発見がたくさんできる時間になるようにしたいと思っています。
他の日本語学校にはない、ISI池袋校の魅力って何でしょうか?
最大の魅力は世界の色々な国、地域の学生が集まっていることだと思います。教室にいるだけで、日本語を勉強するだけではなく、色々な考え方、価値観、文化、習慣を知ることができるので、とても楽しいと思います。
どのような学生に入学してほしいと思いますか?
日本が好き、日本語が好き、日本文化が好きだから、日本語を一生懸命頑張りたい!!という意欲のある学生にぜひ入学していただきたいです!
留学生が日本語を学ぶとき、一番重要だと思うことは何ですか?
色々なことに興味を持つことだと思います。教科書から学ぶことはもちろん大切ですが、クラスメートとの会話、先生との会話、教室の外のリアルな日本社会において学ぶことも、非常に多いと思います。そうした中で、色々なことに興味を持って、友達が話していたから行ってみよう、先生が言っていたからやってみよう、なんだか面白そうだから聞いてみよう、なんだか楽しそうだから見てみよう、という気持ちを大事に、チャレンジしてほしいです。せっかく日本へ留学しているので、色々なことにアンテナをはって過ごしてもらいたいです。
最後に留学生たちへ、または考えている方へメッセージをお願いします。
日本語、日本文化、日本のアニメ、日本の歌、日本の食事、日本の風景、みなさんは日本の何が好きですか?みなさんのその「好き」な気持ちを大切にして、日本語の勉強につなげてください!ISIで一緒に勉強しながら、日本の好きなことを一緒に増やしていきましょう!ISIの池袋校で会えるのを楽しみに待っていますね!

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