[教職員紹介]大河原 真紀 先生

大河原 真紀 先生

京都校
日本語教師

日本語教師になったきっかけを教えていただけますか?
中学生の時に「将来は外国に住もう!」と思ったのが日本語教師を目指したきっかけです。外国で生活するために手に職を、と考え勉強を始めたのですが、今は日本で「もしかしたら、彼らにとっては私が初めて会う日本人なのかも!?」と思って楽しく日本語教師をしています。とても充実しています。
担当している授業の内容を教えてください。
初級から上級まで幅広く担当しています。日本語に初めて触れる学生もいる初級では、口頭練習を多く行っています。「楽しい!もっと勉強したい!」と思ってもらえるようにイラストや絵カードだけでなく、自分で撮った写真を見せたり一人劇をしたりして、さらに興味を持ってもらえるよう取り組んでいます。
上級では教科書の内容以外に、身の回りの疑問から時事問題まで、さまざまなテーマで学生と一緒に考え、意見交換ができるような授業を意識しています。
日本語を教えることの喜びや、楽しいと思うこと。生徒達とのエピソードを教えてください。
学生の「分かった!」と嬉しそうにしている姿を見ると、私も嬉しくなります。「授業で勉強したことが昨日のアルバイトで出てきた」「字幕なしで日本のドラマを見た」など、学生たちが笑顔で報告してくれるので、次も頑張ろうと思います。また、思わぬ質問が出てくると「なるほど!」っとなって楽しくなっています。学生と一緒に楽しめるのも日本語を教えることの醍醐味だと思います。
京都校の進学指導・サポート内容ついて教えてください。
一人ずつ、しっかりとヒアリングをし、学生の希望に沿った進路に進めるよう努めています。また、各担任が細やかな進路指導を行っていることもあり、教員同士で進路先についての情報交換が頻繁にでき、そのおかげで詳しい情報や新しい情報を学生に伝えることができたり、教員全体で学生を応援したりしている雰囲気がとてもすてきだと思います。
他の日本語学校にはない、京都校の魅力って何でしょうか?
やはり多国籍ということだと思います。授業内での意見交換も、いろいろな文化・背景を踏まえた意見が出てくるため、学生も私も気づきが多く、日本語以外にもたくさん学ぶことができると思います。また、土地柄、神社仏閣・自然が多いので、京都ならではのアクティビティや調べ学習ができるのも京都校の魅力だと思います。
最後に留学生たちへ一言
日本に興味を持ってくれてありがとうございます!日本語の勉強はもちろんですが、食べ物・アニメ・伝統行事など、みなさんの興味・関心をもっともっと深めていくお手伝いができるよう、頑張ります。一緒にたくさんのことを学べたらいいなあと思います。ISIで待っていますね!

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